フジロック2018 設備や持ち物面での感想とか振り返りとか
2018年もフジロックに行ってきました!
例年と変わらずとても素晴らしい時間を過ごせたので記録を残しておきたく、いろいろと記したいと思います。
▼2018年フジロック 初日金曜日のライブの感想はこちら
▼2018年フジロック 2日目土曜日のライブの感想はこちら
フジロック2018 2日目土曜日 ライブの感想 - 鳴かズ飛ばズ
2018年のフジロックが今までと違う点
アバロンからグリーンステージへの迂回路
アバロンからグリーンステージに抜ける迂回路ができていました。
これまではアバロンからグリーンステージへ行こうとするとホワイトを抜けなくてはいけませんでした。
つまり、ホワイトが入場規制になるとアバロン以降とグリーンステージが完全に遮断され、往来が不可能だったのが解消されたわけです。
苗場でのフジロック開催20回目にしてこの改善はすばらしい。
前年の2017年フジロックのホワイトステージでレキシ・小沢健二の入場規制があまりにもひどかったことで改善されたのかとついつい邪推してしまいます。
フジロック場外エリアのATM
フジロックの場外エリアにセブン銀行とイオン銀行のATMがありお金がおろせます。
ATMは前からあったらしいのですが、今年初めて気づきました。
昔はフジロックの会場で電子マネーも使えずATMもなかったので、現金がなくなると地獄を見たのですが、今ではそんなことはないのですね。時代は変わるですね。
ちなみにこのATM、防犯のためか9:00-18:00までしか使えません。
あと、苗プリにはセブン銀行のATMがあるので、苗プリ宿泊者であればいつでもATMが使えます。
アンフェアグラウンド
旧オレンジコートの跡地にアンフェアグラウンドというサーカスがありました。
このアンフェアグラウンド、元はグラストンベリーの出し物らしく、フジロックのためにイギリスから借りてきたようです。
アンフェアグラウンドのテントの中では早い時間からDJがプレイしており、ダンスミュージックが楽しめます。
これまではフジロックでダンスミュージックを聞こうとすると夜中しか選択肢がなかったのですが、アンフェアグラウンドのおかげで早い時間からダンスミュージックを楽しむことができよかったです。
しかもアンフェアグラウンドのDJは本場の一流プレイヤー揃い。プレイの質が高くかなり満足できます。
オールナイトフジ
アンフェアグラウンドがあったおかげか、金曜日恒例のオールナイトフジはありませんでした。
ほぼ毎年参加していたので、オールナイトフジがないのは少し寂しい。
YouTube配信
これが一番大きな変化かもしれません。2018年はフジロックのライブがYouTubeで生配信されました。
YouTubeで配信されるとめちゃくちゃ便利だし喜ぶ人も多いと思うので是非継続してほしい。
私は宿からホワイトステージに向かう道中にホワイトステージのライブの中継を聴きながら移動してました。
YouTubeなかったら移動時間分ライブ見逃してましたよ。
自分がいない他のステージの様子が分かるのも楽しい。
シャトルバスでのお作法動画
越後湯沢駅から苗場までのシャトルバスの中でフジロックのマナー 、いわゆるお作法を紹介するDVDが流れてました。
スタイリッシュな映像でなかなか面白いのですが、アレは日本語がわからない外国人には伝わらないんじゃなかろうか。
2018年フジロックの天候
2018年のフジロックは初日は晴天。日差しがきつく灼熱地獄でした。
日焼け止め必須。ハーフパンツで参加してしまったので足が焦げるよう。これはレギンスも必須ですね。
2日めは、夕方まで日差しがきつく、そこから土砂降り。そして夜は台風12号の影響で強風。飛ばされるテント多数。
ステージのモニターやスピーカーがぐらぐらゆれて割と怖かったです。
ちなみにオアシス名物の櫓が強風で倒壊しました。
風だけでなく雨も強烈だったため、浸水したテント多数。テントが浸水した人用に一部の民宿が無償でスペースを貸し出すほどのひどさでした。
3日め。引き続き強風。ドラゴンドラが強風で運行中止。そのため、デイドリーミングで予定していたアクトはオレンジ跡地のアンフェアグランドのテントで実施することに。おかげで見れないと思っていたHIFANAが見れました。やった!
天気はカンカン照りと土砂降りを繰り返すというやな天気。
雨装備を整えると晴れて日差しがきつくなるし、レインコートを脱ぐと降り出すし。
嫌な感じです。
2018年フジロックの客入り
初日は比較的少なめ。2日め3日めは2017年と同じくらいな印象でした。
3日通し券と土日2日券が売り切れて1日券が残るという珍しい年。
毎年フジロック初日の金曜日は比較的すいているので、混む前に食べたい物を食べ、やりたいことをやってしまうのがベターですね。
2018年フジロックの反省点
ラッシュガードとレギンス必須
雨対策はバッチリしていったのですが、日差し対策が甘かったです。これに加えて万が一サングラスも忘れてたら死ねたと思う。。
日焼け止めは塗り直す
日焼けしたくないのであれば2〜3時間おきに日焼け止めは塗り直した方がいいですね。
汗で流れるし雨降っても流れるし。雨ふったあといきなり晴れだすし。
砂埃対策必須
日差し同様砂埃対策も必須です。
これに関してはKEENのノベルティが良かった。タオルかと思ったら口や首に巻くためのもので、日焼け対策や砂埃対策に使えそうな感じでした。
ハンディ扇風機買ったのに使わなかった
フジロック用に小型のハンディ扇風機を買いました。
2018年はこれまでに類を見ない猛暑。フランフランのオシャレなハンディ扇風機が流行っていたので、真似して買ってみました。
が、暑いところで使っても暑い風しかこないため、結局会場では使わず。
便利なものであることに変わりはないので買った扇風機は家で愛用しています。
新幹線は早割で取るべきだった
知らなかったのですが、新幹線はネットで取るととても安いのですね。
しかも早割で取るとさらに安いのですね。
早割と併用できるかはわかりませんが、モバイルSuicaで新幹線の予約を取ってもお得に取れるみたいですね。
フジロックに新幹線が必要なことは確定しているので、来年は前もってとってお得にすごしたい。
モバイルSuicaは会場でもチャージ可能
新幹線がお得に取れるモバイルSuicaは、会場でも便利だったようです。
私は普通のSuicaしか持っていないため、フジロック会場でチャージがなくなったらそこでアウト。
しかし、モバイルSuicaならその場でクレジットカードからチャージすることができます。
なんて便利なんや。
ちなみに、ナナコなどはフジロックの場外エリアでチャージできましたが、フジロックの会場にSuicaがチャージできる場所はなかった気がします。
良かった点
凍らせたペットボトルが大活躍
暑かったので宿の冷凍庫でペットボトルの水を凍らせてフジロックの会場に持っていきました。
これが大正解。
特に初日は灼熱地獄だったので、コイツにどれだけ助けられたことか。
冷やすタオル素晴らしい
越後湯沢の駅で冷却タオルが売っていたので衝動買い。
しかしこれがかなり良い仕事をきてくれました。
濡らしてパタパタすると温度が下がり、首に巻くと気持ちいい。
ぬるくなってきてもタオルが湿っていればパタパタすればヒンヤリ感が復活。
それを首に巻くと気持ちいい。
冷却タオルの冷たさって持続しないと思っていたので、簡単に復活させられて何度も使えるのはとても素晴らしい。
夏場の他のイベントでも活躍してくれそうです。
携帯の防水ケース
雨対策で防水のスマホケースを購入しました。
ヨドバシカメラで2000円ぐらいのやつ。
これも買って正解でした。
土砂降りの雨の中でも気兼ねなくスマホが使える。
めちゃくちゃ便利。
今まではジップロックにスマホを入れてポッケにつっこんでいました。
これだと濡れた手でポッケから取らないといけないのでポッケが濡れる。
そういう煩わしさがなくてよかったです。
タイムテーブルアプリ
スマホのフジロックタイムテーブルアプリを毎年愛用させてもらっています。
スマホ一台で完結するから便利。
これのおかげで今年はZカードを一度も開きませんでした。
そのため、新品未開封のZカードが家にあります。
2018年フジロック 総括
なんだかんだと2018年もフジロックは楽しかった。また行きたい。
昔は社会人になったら休み取れないしフジロックなんて絶対行けない!学生のうちに行っておかないと!と思っていました。
社会人になってもフル参加できているのはありがたいことです。
昨今では、働き方改革のおかげでフジロックに参加できてるサラリーマンもいそうですね。
いずれにしろきっちり連休を取ってフジロックにフル参加できるのは幸せなことだなぁと思いつつ締めたいと思います。
長々とありがとうございました。