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何もない日常のようで記録を重ねてったら何か価値があったりするのでしょうか。旅行・グルメ・料理・音楽あたりを中心に綴ってます。

ひき肉たっぷりのミートソースを作ったので感想と反省点。水分はきっちり飛ばした方がコクが出ておいしい。

ひき肉をたっぷり入れてミートソースを作りました

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連休中にミートソースを作りました。こちらが完成品のミートソース on パスタ。見た目はそれっぽくできたのですが、反省点もいろいろあったので記録しておきます。

 

ミートソースを作るにあたって 特に気をつけたいなーと思ったのが水加減。きのこや人参、玉ねぎなど材料からたっぷり水分が出るので水加減が難しい。それに加え煮込むときに蓋をしてしまったので水分が飛ばす、なんとなくコクが出ない仕上がりになってしまいました。

 

ミートソース作りはここを改善するだけできっともっとおいしくなるハズ・・・!

 

 

今回のミートソース作りで得た学び。主に水分と調味料の割合いの話ですね。

煮詰めて水分を飛ばした方がコクが出て美味しい

今回のミートソース作りの最大の反省点。水分が多く、味が薄くなってしまいました。

 

いろんなレシピを見ていると、ミートソースは煮詰めることで、コクが出ておいしくなるとのこと。それを知らずに作ってしまったので、煮込みはしたものの、煮詰めることはしませんでした。

 

ミートソースを煮込むときは、鍋の蓋はせずに、水分を飛ばすようにして煮込んだ方がいいですね。

 

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ミートソース煮込み中の図。煮込むのも大事ですが煮詰めるのも大事。

 

キノコに含まれる水分はすごい

今回、キノコをたっぷり使いました。

 

どうやらキノコには結構な量の水分が含まれているらしく、何も考慮せずに作るとせっかくのミートソースがキノコから出る水分で水っぽくなってしまうようです。

 

そのため、キノコから出る水分も考慮して水の分量を決めた方が良いでしょう。

 

ちなみにブナシメジで言うとキノコ本体140gに対して約110gも水分が含まれているそうです。ここまでくるとほとんど水です。

 

知らなかった。だから乾燥キノコはあんなに小さくなるのですね。

 

正しくはミートソースを作る最初の段階で、キノコ・人参・玉ねぎを炒めるタイミングで水分が飛んでしんなりしてくるまで炒めてからトマト缶やブイヨンを入れた方が良いっぽいです。

 

はじめのタイミングで野菜にしっかり火を通し、水分を飛ばすことで味凝縮されておいしくなるそうです。

 

固形ブイヨンの使い方

今回のミートソースでは固形ブイヨンを溶かしたスープを用意しておき、それを入れました。参考にしたレシピでは水150mlとあったので水の代わりにブイヨンを溶かしたスープ150mlを使いました。

 

しかしこれだとトマト缶400ml + 赤ワイン100ml + 野菜から出た水分 + ブイヨンスープ150mlになるので、ブイヨンがスープがかなり薄くなります。

 

そうではなく、トマト缶400ml + 赤ワイン100ml + 野菜から出た水分 + 水150mlに対し、適切な量の固形ブイヨンを入れていった方が良かった気がします。

 

水400mlに対し固形ブイヨン1つなので、上記の分量だと1個か1.5個か2個ぐらいのブイヨンを味を見ながら入れてくのがいいんじゃないかと思いました。

 

前回ミートソースを作ったときに何だか味の薄い仕上がりになってしまったのと、味付けの調整がイマイチうまくいかなかったのでブイヨンを使ったのですが、ブイヨンは使わなくても問題ないようです。

 

野菜を炒めるときに水分を飛ばしてしっかり味を凝縮させるのと、野菜から出た出汁に塩できっちり味付けできれば十分おいしくなるようです。

 

ただ、最適な塩加減が分からないのでブイヨンを使った、というのはありますけどね・・。


トマト缶は木しゃもじで潰す

トマト缶はホールトマトを使用しました。トマト缶を入れたあと、煮込めば形が崩れるだろうと何もせずそのまま煮込んだのですが、バッチリ形が残りますね。。


ミートソースにトマト缶を入れたら木しゃもじ等で崩しながら煮ると良いっぽいので次回からそうします。

 

また、どうせ潰す手間が発生するので、ミートソースに使用するトマト缶はホールトマトではなくカットトマト缶を推奨している人が多いようです。

 

味に違いはないので潰す手間が発生するかどうかの違いだけです。どちらを使うかは好みでよいと思います。


ひき肉は合挽き肉か牛肉100%か

ひき肉は牛肉と豚肉で特徴が違うとのこと。

 

ミートソースに合うひき肉を調べるとレシピや人によって勧めるものが違います。

 

いろいろ見ていると牛肉と豚肉を半々にした方がいい派と、牛肉100%にした方がいい派に分かれるようでした。

 

今回は牛肉と豚肉を半々にしたので次回は違う組み合わせを試してみたいですね。

 

ケチャップとウスターソースの分量

今回はケチャップとウスターソースを50mlづつ入れました。

 

もう少し強気な量を入れてもよかったかもしれません。

 

今回使用したレシピそのままであれば100mlづつでもいい気がしますが、次回ブイヨンの量を調整するのであれば味を見ながら調整した方が良さそうです。

 

ひき肉の代わりにハンバーグのタネを使うのもアリ?

以前ミートソースを作ったときに、ひき肉ではなくハンバーグのタネを使ったことがありました。

 

狙ってやったわけではなく、ミートソースを作ろうと思ったときにたまたま市販の冷凍のハンバーグが残っていて、ひき肉買いに行くの面倒だからこれでいいやと。

 

これはこれでおいしかったです。

 

市販のハンバーグなので程よく下味がついています。

 

また、ひき肉をそのまま炒めると肉がポロポロしてしまいますが、ハンバーグを崩したものだとつなぎで一度固められた肉なので肉の塊ができます。

 

この肉の塊がまたいい仕事をするのです。

 

肉感が増して、ボロネーゼ感が出ます。

 
料理用ワインはセブンイレブンがオススメ

料理用のワインが自宅にない人にはセブンイレブンのワインがオススメです。

 

セブンイレブンヨセミテワインは格安ワイン界隈では有名なワイン。値段の割りに味が良いとマツコデラックスも絶賛する品質。

 

そんなワインが280mlボトルだと260円ぐらいで買えてしまいます。

 

料理用に少量ほしいときにオススメです。

 

今回のミートソースの材料

オリーブオイル 適量

たまねぎ 1個

人参 1本

ひき肉 500g

ワイン 100ml

エリンギ 1/2パック

しめじ 1/2パック

トマト缶 1個

イヨンスープ 150ml

ローレル 1〜2枚

ケチャップ 50ml

ウスターソース 50ml

 

今回のミートソースの作り方 

  • 鍋を熱し、オリーブオイル適量をあたためる
  • みじん切りにした玉ねぎと人参を中火で炒める
  • 色が変わってしんなりしてきたらひき肉を入れ、ひき肉が全体的に茶色になるまで中火でいためる
  • ひき肉が茶色になったら赤ワインを入れる
  • 強火にして赤ワインのアルコールを飛ばす
  • アルコールが飛んだら弱火にする
  • トマト缶、ブイヨンスープ、ローリエを入れる
  • 弱火で20分煮込む

→ 本文にもある通り、蓋をして煮込んでしまいましたが、蓋をせずに煮詰めて水分を飛ばした方がいいです

 

ミートソースの参考にしたレシピ

しっかり濃厚味♡絶品ミートソースパスタ♪ by ☆にこぷー☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが309万品