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何もない日常のようで記録を重ねてったら何か価値があったりするのでしょうか。旅行・グルメ・料理・音楽あたりを中心に綴ってます。

はじめての梅酒作り 趣味にはサイコー!コスパは微妙

梅が手に入ったので梅酒作り

突然ですが梅が手に入りました。

 

親戚の家の庭に梅の木があり、キレイな梅の実がたくさんなっていたのですが、特に使い道もなく収穫される気配がない。

 

せっかくきれいになっているのに活用されないのはもったいない。

 

そこで梅酒を作りたいと申し出たらあっさりOKが出たので、唐突ですが初めての梅酒作りにチャレンジすることになりました!

 

先に感想を言っておくと手順は簡単なのに新鮮で面白かったです。

 

梅酒作りに必要なもの

 

梅酒作りで調べていろんなレシピを見ていると瓶は4Lのものを推奨しているケースが多かったです。

 

今回は2Lの瓶を2つ用意して2本作りました。

 

なぜ4Lが推奨なのかと言うと、市販されているホワイトリカーが1.8L単位だからなのだと思います。

 

ではさっそく工程の紹介です!

 

梅酒用の梅の収穫

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まずは梅を収穫します。写真は梅の木と梅の実。手で実をもぎって収穫しました。梅の収穫なんて初めてやるので新鮮。

 

収穫した梅を水洗い

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こちらが収穫後の梅。写真の量でちょうど1kgぐらい。

 

このあと梅を水洗いし、干すなり拭くなりして梅についている水分を乾かします。

 

竹串で梅のヘタを取る

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梅が乾いたら竹串でヘタを取ります。

 

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こちらがヘタを取り除いた後の梅。

 

梅酒作りでの梅のヘタ取りは、伝統的に竹串を使うそうです。なぜなら金属を使うと梅を傷つけてしまうから。

 

と言うのが定説なのですが、すみません、ズルして一部金属機器使ってしまいました。。

 

青梅は意外と固く、竹串が折れるは折れるは。。

 

本当は良くないことは分かっていつつも、ジャガイモの芽を取るような要領で一部包丁でやってしまいました。

 

Youtubeなどに梅のヘタ取りのやり方を解説した動画がありましたので、そちらも、参考にどうぞ。

 

梅を瓶に敷く

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ヘタを取った梅酒用の瓶に梅を敷き詰めていきます。梅は全部入れるのではなく、まずは3分の1ぐらいを入れます。

 

この辺から一気にクライマックス感が出るのでテンションあがるー。

 

 

氷砂糖を瓶に入れる

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梅酒用に用意した氷砂糖。写真の量は確か250g。

 

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先程敷いた梅の上に氷砂糖を敷いていきます。

 

梅と氷砂糖で階層を作る

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氷砂糖を敷いた上にまた梅を敷き、梅と氷砂糖で階層を作ります。

 

2階層〜3階層ぐらい作り、梅と氷砂糖を全部入れてしまいましょう。

 

ホワイトリカーを入れる

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梅と氷砂糖の入った瓶にホワイトリカーを入れます。

 

蓋をしてラベルを貼る

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ホワイトリカーが入ったら蓋をしてラベルを貼りましょー!

 

ラベルはなくてもいいのですが、あった方がテンション上がるし、いつ漬け始めたのか記録が残るので分かりやすくて良いと思います。

 

写真にはありませんが、今回はこの瓶2本分作りました。たっぷり楽しめそうです。

 

熟成させれば梅酒が完成!

梅酒が入った瓶の蓋を密閉したら、あとは完成を待つばかり!

 

大体3ヶ月過ぎた頃から飲めるようになってくるようです。

 

ただ、サイトによっては最低1年寝かすことを推奨していたりします。

 

1年経つと梅が熟成しておいしくなるんだとか。

 

逆に1年半以上梅を漬けたままにしておくと逆に味が落ちるそうです。

 

そのため、1年過ぎたら頃合いを見て梅は取り出した方が良さそうです。

 

梅酒作り感想 趣味にはサイコー!節約には微妙

梅酒作り、いざやってみたらとても楽しいです。 わくわくします。

 

梅の収穫も楽しければ、梅酒を漬ける工程も楽しい。

 

漬けたあとも完成するまでワクワクできるし、出来上がったものはちょっとづつ飲んで長く楽しめる。なんせ自作の最少単位が1.8Lですから。

 

そのため、趣味でやるならめちゃオススメです!

 

しかし、原価は高い。

 

初期投資が3000円ぐらいかかり、完成するのは約2Lの梅酒。

 

完成品を買った方が安くてコスパが良いのです。

 

そのため、節約目的で梅酒の自作を試みている人は、残念ですが諦めた方がよいかと。

 

もともと自分で梅酒を作ってみるまで、梅酒を自分で漬ける人たちはコスパがよくて節約になるからやるのだと思っていました。

 

実際にやってみると、コスパが良いだなんてとんでもない。これは完全に趣味でやるものだと思いました。